大規模修繕工事とは

大規模修繕工事は
ビル・マンションの建物の機能維持・保全を行い
資産価値を高める為の大切な工事です。
およそ10年〜13年を周期に回数を重ねる毎に
改良の割合を大きくした改修工事を行っていきます。

設計・施工監理

マンションの改修工事を行う場合、
「責任施工方式」または「設計・監理方式」で行われます。

◎責任施工方式

設計から施工にいたる複雑多岐な業務を一括して元請け業者(ゼネコン)が引き受け、各専門業者を使っ て工事を施工します。
工事の技術・品質は元請け業者に左右され、工事費用も不透明なものになります。

◎設計・監理方式 <全国 70%がこの方式です>

責任施工方式に加え、設計事務所に設計調査及び工事の監理を依頼する方式です。
図面を含む共通仕様書にて施工会社数社の見積をとることにより品質を落とさずにコストダウンが図れます。

設計・監理方式の意味

設計・監理方式に対して、工事費に上乗せした余計な費用が
かかるというイメージを持たれているのではないでしょうか?

責任施工方式でも調査診断・改修設計・工事管理は必要であり、 この費用は施工会社の工事費に全て含まれています。
見積書に明示していないからといって、調査診断や改修設計を行わないわけではありません。
設計・監理方式で大規模修繕工事を行う場合、施工会社の選定時、入札方式や見積合わせ方式を採用します。
その際、パートナーである当社が、選定補助業務をいたします。その費用は多少かかりますが、施工会社間に競争原理を働かせるのが目的ですので、競争しない場合より安価になるようです。

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